公開日 2012年06月14日(Thu)
何の木か読めますか。
読める人は,かなりの植物通ですね。
これは・・・
この木です。
創立90周年を記念して植えられた本校のシンボルツリーです。
「ちしゃ」の木と読みます。
植樹してから22年目を迎えています。
5月ごろまで,なかなか葉っぱが出てこないと心配していましたが,
御覧のようにしっかりと茂ってきました。
そして,よく見ると・・・
もう少し,近づいてみました。
明日の文化祭で来られた際には,ぜひご覧になってください。
天気の良い日には,この木から音がします。
何の音か,わかった人は教えてください。
「ちしゃ」の木について調べてみました。
●わがくにの本州、中国地方から四国・九州それに台湾や中国に分布しています。川沿いの林内などに生え、高さは10~15メートルになります。葉は倒卵形から倒卵状長楕円形で互生します。若葉は食用になり、「レタス(苣)」の味に似ているそうです。6月から7月ごろ、枝先に円錐花序をだし、白い小さな花を咲かせます。葉のかたちが「カキノキ」に似ていることから「カキノキダマシ(柿の木騙し)」とも呼ばれます。
●ムラサキ科チシャノキ属の落葉高木で、学名は Ehretia
ovalifolia。英名はありません。
若葉は,食べられるんですね。・・・びっくり!?です。