12月24日（水）

　2学期の終業式・・・

体育館が改修中のため，武道館で行われました。

　小屋敷校長先生は，講話の中で・・・

　「今年も一年が終わる。昨年より成長した自分がここに

いるはずだ。文化祭，体育祭，３３ｋｍ遠行など行事に取

り組んでいくたびに成長してくれた。」

　「プロとアマの違いについては，いろいろな考え方があ

るが，一つの考え方として，責任感をもって事に当たって

いるか，覚悟があるか？」ということで話してくださいまし

た。　

　サッカーの本田選手の小学校時代に書いた作文を紹介

され，「彼は，その夢の多くを実現しつつある。高校時代も

夢に向かって努力を積み重ねていたはず。日常生活の中

であまり考えることはないかもしれないが，高校生活には

限りがある。大人になって高校時代はとても貴重な時間だ

ったと気づく。だから夢に向かっていくために，今何をしな

ければならないかを考えて過ごして欲しい。」

生徒たちは，一つ一つの話に吸い込まれるように真剣に

聞いています。

　最後に「3年生は，センター試験まで20日余り，いろい

ろな可能性に向けて前向きに取り組んで欲しい。１・２年

生も将来のビジョンを持って取り組んで欲しい。皆さんは

無限の可能性を秘めている。まだまだやれるはずです。」

と締めくくられました。

　最後に校歌を4番まで高らかに歌って終業式は終わ

りました。

　この後，進路指導部の矢野先生からは，

　「3学期はあっという間に過ぎてしまう。この3学期を

どのように過ごすかが大切になってくる。次のステップ

を考えてしっかり過ごして欲しい。」と話があった後，

先生が赴任されたときの3年生の話をしてくださいました。

　「技能五輪のメカトロニクス部門で，金メダルを獲得し，

来年ブラジルのリオで行われる世界大会に日本代表と

して出場されるそうです。努力は大切だが，最後は実っ

て欲しい。勉強も部活動も同じ，実る努力をして欲しい。

来年も高い目標をもって頑張っていきましょう。」

と話してくださいました。

　次に生徒指導の細瀧先生からは，

　「『いやすねこ』についての話があり，事故やネットでの

トラブルに十分注意して欲しい。また周りの人に思いやり

の心をもって接することができるようにして欲しい。」と話し

てくださいました。

　みんなが退室した後・・・

生徒会の生徒たちが，当たり前のように

さっと，シートや放送機器の後片付けをしてくれました。

　いつもご苦労様。終業式は終わりましたが，明日から

冬季補習です。充実した冬休みにしていきましょう。