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2024年4月

  • 2024年04月25日(木)

    総合的な探究の時間「国際理解」

    令和6年4月25日(木)6,7限目の総合的な探究の時間で,1年生及び2年生とフィンランドの学生(イーリスさん,アンナさん)との交流がありました。

     

    校内の案内(図書室前)

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    アンナさん,イーリスさんの紹介

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    なぎなた部員とESS部員による「なぎなた」の紹介

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    イーリスさん,アンナさんによるフィンランド紹介(プレゼンテーション)

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    交流タイム

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    生徒達は,異文化に触れ,交流に必要な知識や技能,コミュニケーションの大切さを考える良い機会となったようです。

     

  • 2024年04月23日(火)

    全校朝礼(創立記念含)

    4月22日(月)全校朝礼が行われました。

    この日の校長講話では,本校124年目の創立記念日(4月26日)をはじめ,三点固定の大切さについて,命を大切に生きましょうということについて話されました。

    校長講話

    内容については,以下のとおりです。

    全校朝礼 講話

     おはようございます。今日は大きく3つのことを話します。
     まず1点目は創立記念日についてです。
     今を遡ること123年前,明治33年4月26日に川辺高校の前身である鹿児島県第四中学校が誕生し,今年で124年目に突入しました。川辺高校の歴史と伝統を紡いでいくのは生徒の皆さん一人一人です。
     
     新学期が始まって2週間ほど経ちました。
     1年生の皆さんは少しずつ川辺高校の生活に慣れてきたでしょうか。12日には学習オリエンテーションが行われました。高校における各教科の学習の仕方が分かったのではないかと思います。自分に合った生活リズム,学習リズムを確立して生活していきましょう。

     そこで2点目です。高校生活では,「三点固定」が大切だよ,とずいぶん前から言われてきました。聞いたことのある人もいると思いますが,三点固定とは,寝る時間,起きる時間,勉強を始める時間の三つを指します。
     高校生は忙しいですね。遊びも勉強も,やりたいことがたくさんあるはず。とはいえ,高校時代の平日の大半は昼間を学校で過ごします。学校で過ごす時間の多くは授業を授業を受けています。その授業を大切にするためにも,三点固定は欠かせないのです。
     皆さんは生活の記録である「未来ソウゾウ」を毎日書いていますね。そこで確認してみてください。寝る時間,起きる時間,勉強を始める時間が固定されていれば,自ずと生活リズムが整っていきますから。

     最後になりますが3点目です。先週まで春の全国交通安全週間が行われていました。
     皆さんの中にはバイク通学の人,原付の免許を持っている人も多くいると思います。
     私たちは免許を取るときに運転方法は学びますが,どうすれば事故が起きるか,事故が起きたらどうするかについてはあまり詳しく学びません。それは,事故が起きることを前提に免許を交付するわけではないからなのでしょうが,だからこそ対向車とぶつかったらバイクに乗っている人はどうなるのか,ある程度イメージしておくことが大切です。

     走行中に何らかのアクシデントが起きて事故になった場合,バイクに乗っている人は転倒するか,飛ばされます。打撲,擦り傷は当然,ひどい場合には骨折もする。しかも複数箇所。痛いし,学校に来れないし,その先には病院での入院生活が待っています。それはもう想定外の高校生活ですね。
     事故に遭おうと思って運転する人は誰もいませんし,けがをしようと思ってバイクに乗る人はいません。でも,自動車と同じ道路を走る以上は,ぶつかるリスクを常に背負っていることを忘れてはなりません。自動車とぶつかっても勝ち目はないのです。
     命は一つしかないことは,高校生にもなればみんな知っています。しかし,その知っているは概念や理屈としての知っているでしかありません。
     毎日の生活の中で,時間の遅れをバイクや自転車のスピードで調整しようとしていませんか? 乗り物のスピードを速めることを考えているときは,人間は冷静な状態ではないことを私たちは知るべきです。「運がよかった」はそうしょっちゅうは起きません。
     命は一つしかないからこそ,私たちは命を大切にした生活をしないといけません。事故を経験した人も,幸いにして経験していない人も,今一度安全な運転を心がけてください。 校長からの切なる願いであります。

     以上,1:創立記念日について,2:三点固定の大切さについて,3:命を大切に生きましょう,という話をしました。 

  • 2024年04月22日(月)

    校門前書道部作品展示

    書道部による作品が校門近くに展示されています。

    川辺高校校門前を通りの際は,ぜひご覧ください。

    今年度も書道部は元気に活動中です。

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  • 2024年04月18日(木)

    入学式 校長式辞

    令和6年4月9日(火)に挙行されました入学式での校長式辞を紹介します。

    入学式(校長)

    式  辞

     昨日までの雨が上がって,抜けるような青空に校門の桜の花が見事に映える今日の佳き日に,南九州市議会副議長,PTA会長,同窓会長の御来賓の皆様の御臨席のもと,保護者の皆様方のご臨席を賜り,令和6年度 鹿児島県立川辺高等学校第七十九回入学式を挙行できますことに深く感謝いたします。
     先ほど入学を許可され,晴れて川辺高校の生徒となった33名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。創立百124年の歴史と伝統を誇る本校の一員となられたことを祝福いたしますとともに,在校生,職員一同,皆さんを心から歓迎いたします。また,今日の晴れやかな日を待ち望んでこられた保護者の皆様に心からお喜び申し上げます。
     さて,高校における学びとは何か。一言で言うと,社会とつながる力を身につけることだと私は考えています。つながるとは,連携する・貢献するということです。南九州の伝統校である本校では,皆さん一人一人が持てる力を最大限に伸ばし,南九州市と連携した取組を行い,地域に貢献することで自己肯定感や自己有用感を身につけ,地域を支え,鹿児島県を支え,さらに日本を支える一員として,学力,体力,コミュニケーション能力などを身につけることを学びの目的としています。
     その目的を達成するために,新入生の皆さんは毎日の生活の中で「汝,何のためにそこにありや」と自分自身に問いかけながら,自分は将来何をするためにこの学校を選んだのか。そのためにどんな具体的な努力をするのか。それを常に考えながら毎日を送って欲しいと思っています。本校での学びをとおして,自分にはどんな分野の職業が向いているか,将来就きたい職業,やりたい仕事は何か,その答えがきっと見つかるはずです。
     皆さんは,あふれんばかりの夢と希望をもって,この川辺高校を選んで入学したと思います。これからの3年間は,将来,社会人として活躍するために,人間的成長を獲得するための3年間です。今日の感動を忘れずに,学業に,部活動などに積極果敢に取り組んでいってほしいと願っています。
     保護者の皆様,本日は誠におめでとうございます。新しい制服に身を包み,少しばかり緊張したお子様の姿をまぶしく感じておられることと存じます。昨日の自分を今日は越え
    て成長しようとするお子様の頑張りを,職員一丸となって支え,導くことをここにお約束いたします。学校,保護者,地域が一体となって,社会性を涵養し,人格形成を図れるよう,保護者の皆様にも学校との連携をさらに深めていただきますようお願いいたします。
     世界は新型コロナウイルスとの共存を確立し,マスクを手放し,以前の生活を取り戻しつつあります。新入生の皆さんは中学校生活の大半をウィズマスクの不自由ななかで過ごしただろうと思います。まだまだ油断はできませんが,場面に応じた感染拡大防止の対策を施しながら,社会全体が一歩先の過ごし方を模索始めたこのタイミングを逃さず,思う存分学校生活を充実させていってほしいと願っています。
     結びになりますが,本日御臨席を賜りました御来賓の皆様をはじめ,本校のあらゆる教育活動に対して,温かい御理解と御支援を頂いております関係各位に,感謝と御礼を申し
    上げ,式辞といたします。

       令和6年4月9日
                                          鹿児島県立川辺高等学校 校長 伊地知健三 

  • 2024年04月18日(木)

    始業式 校長式辞

    令和6年4月8日(月)

    令和6年度,新学期がはじまりました。

    始業式での校長式辞を紹介します。

    始業式(校長)

                          1学期始業式 式辞

     新学期を迎えました。春休みは,今までお世話になった先生方を見送って,新しく赴任される先生方を迎える,なんともあわただしい休みですね。今日は元気に登校できたでしょうか。久しぶりにクラスメートや友人,先輩や後輩に会って近況を笑顔で報告し合えたでしょうか。
     先ほど新任式を行いました。創立124年を迎える歴史と伝統に支えられながら,新任の先生方とこの川辺高校で,皆さんとともに,喜びや悲しみを共有できていくことを心からうれしく思っています。
     私の人生のさまざまな場面で示唆を与えてくれる,明治時代の哲学者に森信三(もり のぶぞう)という人がいます。私の講話の中にはこれからもちょくちょく登場する人です。その森信三氏の言葉に次のようなものがあります。

      人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも,一瞬早すぎず,一瞬
     遅すぎない時に。

     今まで川辺高校にいらした先生方も,そしてこのたび着任された先生方も,生徒の皆さんにとってはまさしく「一生のうちに会うべき人」であろうと私は思います。新しく着任された先生方の顔と名前を早く覚えて,教えを受けながら,昨日の自分を更に超えて飛躍する一年にしましょう。川辺高校での充実したものにしていきましょう。
     さて,本日の始業式を迎えるにあたり,生徒の皆さんはどんな思いで登校したでしょうか。
     2年生の皆さんは中堅学年となり,実質的に学校の核となって,川辺高校の良さを地域に,そして県内に示す学年になりました。
     また,3年生の皆さんは高校での学業,部活動などの集大成として,また次の社会人としてのステージに立つため,大学・短大・専門学校などの進むべき上級学校を決定し,あるいは就職をするために,受験をする準備の学年になりました。
     どの学年の皆さんも,何事にも全力を出し切り,悔いの無い1年間を過ごしてほしいと思っています。
     4月2日,朝,学校に来ると正門から入った右側に落ち葉がたくさんありました。登校してきた何人かの生徒に「おはよう」と声をかけながら落ち葉を掃き集めたことでした。翌日,朝登校すると,何人かの生徒がホウキを手にして落ち葉を掃いてくれていました。おそらく書道部の人たちだったろうと思います。
     昨日,私は「一緒に掃きませんか」とか,「掃いてくれるといいけどね」というような言葉は何一つかけていません。人の行動を見て自分の心に落とし込む,そして自分はどうするかを考えてそれを行動に移す。簡単にできるようで実はそうではありません。思わず心があたたかくなる思いでした。書道部の皆さん,ありがとう。みなさんのその心のありようが,きっと作品に宿りますよ。すばらしいことだと思います。
     今紹介した生徒の行動を思うとき,世の中には「見えない力」が存在することを感じます。
     素直な心や感謝の心,自己主張をしすぎない謙虚な心,奉仕の心,これらがもたらす人への影響を「見えない力」と呼ぶのなら,私はきっと存在すると信じています。ヒトの行動はすべてその人の「心」がさせることです。 例えば,友人を大切にする人には,多くの人が集まります。困っている友人を助ける人は,自分が困ったときに,周りが助けの手をさしのべます。ごく当たり前のことです。私たちの心のありようは,自分が思うよりも他者に伝わるのだと思います。
     皆さんは川辺高校で学んでいるわけですが,謙虚な言い方をすれば,「川辺高校で学ばせてもらっている」わけです。その感謝の思いを形にするならば,登下校の際に門礼をする,授業開始・終了の挨拶をしっかりとする,学校の備品や校舎を大切に使う,そういう態度になるのではないでしょうか。その謙虚な心から発する品格ある行動は,自分でも気づかないうちに自分自身に戻ってきて,皆さんに不思議な「見えない力」をもたらす,私はそう信じています。
     令和6年度のこの1年は,一昨年,昨年と飛躍を遂げてきた皆さんが,さらに人として大切なことを学び・身につける1年になるだろうと確信しています。
     私は皆さんの熱烈な応援者でありたいと思っています。皆さんの頑張る姿を支え,皆さんを教え導いて諭してくださる先生方とともに,見守る存在でありたいと思っています。どうか精一杯の取り組みができることを願っています。
     この1年が,まずは1学期が,皆さんが健康で充実した高校生活を送れることを祈りながら,始業式の式辞といたします。

       令和6年4月8日
                               校長 伊地知 健三

  • 2024年04月10日(水)

    入学式

    4月9日(火)久しぶりの青空の下,第79回入学式が挙行されました。

    入場

    整列

    担任の野木先生の後に,新入生33人入場!

    宣誓

    新入生代表宣誓

    歓迎の言葉

    在校生歓迎のことば

    黒板アート

    先輩たちが描いた黒板アートが教室でお出迎え(*^_^*)

  • 2024年04月09日(火)

    新任式・始業式

    4月8日(月)始業式の前に新任式が行われました。

    教頭先生より紹介があり,今回5名の先生方をお迎えしました。

    紹介

    伊地知校長先生

    校長先生

    加治佐事務長先生

    事務長先生

    上釜先生

    上釜先生

    秋葉先生

    秋葉先生

    上園先生

    上園先生

    その後,始業式と進路指導部・生徒指導部からのお話がありました。