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2025年10月24日
2025年10月24日(金)
第26回33㎞遠行
今日は第26回33㎞遠行が行われました。
コースは学校発→吹上浜海浜公園→学校着です。
明け方まで降っていた雨もなんとかやみ,予定通り9:00に一斉スタートしました。途中雨が降りだして,心配されましたが,無事に最後の生徒まで指定された時間内にゴールすることができました。
エイドステ-ションで接待してくださった保護者の皆様,沿道で声援を送ってくださった,保護者や地域の皆様,ありがとうございました。
そして生徒の皆さん,おつかれさまでした。週末ゆっくり疲れを癒やしてください。
2025年10月20日
2025年10月20日(月)
単車実技講習会
10月17日(金),諏訪運動公園にて単車通学者を対象にした実技講習会が実施されました。

南九州警察署の方を講師にお招きし,車の死角となっている場所や,実際に運転するときの注意点などを教えていただきました。
実際の練習では,8の字や連続S字カーブなどを運転し,見る場所や気をつける点を教えていただきました。



これからも,安全に気をつけて運転していきましょう。
2025年10月1日
2025年10月01日(水)
受験合格祈願
今日から10月に入りました。どうりでようやく朝晩が涼しくなってきたわけです。
本日は大安吉日。飯倉神社へ恒例の高校3年生の受験合格祈願に行ってきました。
神聖な空気の漂う中,3年生の第1希望の進路実現を祈っていきました。さあ,あとは自分のやるべきことをやるだけです。1日1日を大切に,自分を信じて目標に向かって邁進してください。
2025年9月24日
2025年09月24日(水)
PTA交通指導
令和7年9月24日(水)~26日(金),川辺高校正門前にてPTA生徒指導部の保護者によるPTA交通指導が行われています。

日頃より,登下校では交通安全に気をつけていきましょう。

2025年9月12日
2025年09月12日(金)
3年生受験激励会
10(水),尚学舎において毎年恒例の「3年生受験激励会」が実施されました。
文化祭・体育祭などの学校行事も終わり,進路実現に向けてより一層努力している3年生に向けて,伊地知校長先生やPTA役員の方々からメッセージが送られるとともに,一人一人の名前が入った激励品も授与されました。
周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに,これからも頑張ってください!!!!!!




2025年9月10日
2025年09月10日(水)
第78回体育祭
6日(土),第78回体育祭が開催されました。
学年対抗の体育祭,優勝目指して白熱した競技が展開される中,おなじみの「川辺高校生の一日」や「借り物競走」では拍手とともに会場が大きな笑いに包まれました。
最後を飾る応援合戦では,貫禄の3年,躍進の2年,若さの1年,それぞれの学年の持ち味を生かした演舞が披露され,観衆を魅了しました。
生徒の皆さん,おつかれさまでした。ご来場の皆様,ありがとうございました。



2025年9月5日
2025年09月05日(金)
体育祭予行
明日の第78回体育祭に向けて予行が行われました。
台風一過,爽やかな秋空の下!とはいかず,大変暑い中での設営からスタートということで,水分補給や休憩をとりながら,体調に気をつけての予行となりました。
明日の天気予報も「晴れ」です。「なべ高生」の暑さを忘れるほどの,熱い競技や演舞にご期待ください。
2025年9月1日
2025年09月01日(月)
令和7年度 2学期スタート
本日2学期の始業式が行われました。
始業式に先立って,表彰式が行われ,各種検定の合格者に合格証書が授与されました。また,県吹奏楽コンクール高校B部門金賞受賞の音楽部,インターハイなぎなた団体3位のなぎなた部も表彰されました。2学期も文武両道を体現して,様々な表彰ができるとうれしいです。

それでは,本日の始業式の校長先生の式辞を紹介します。
令和7年度 2学期始業式 式辞
さきほど音楽部,なぎなた部の表彰と英検,漢検の合格証書の授与を行いました。音楽部は香川県で行われた全国総文祭に南薩合同バンドの一員として参加できました。良い経験ができたことと思います。また,インターハイなぎなた部の試合競技団体の部全国3位は鹿児島県勢初の快挙でした。28日の南日本新聞でも再度成績が紹介されていましたね。選手の皆さん,本当によく頑張ってくれました。
さて,8月は8日,21日と鹿児島県は豪雨に見舞われ県内のあちこちで大きな被害が出ました。皆さんのご自宅等は被害はありませんでしたか? 私の住まい付近は道路が冠水し,床上浸水の家もあったりしました。3日ほど断水し,飲み水だけでなくお風呂やトイレも使えず,非常に困りました。初めて自衛隊の方々が行ってくれた給水所に並びました。電気や水が当たり前に使える日常のありがたさを感じさせられることでした。
話は変わりますが,8月25日月曜日は本校の体験入学が行われました。昨年よりも10名ほど多い95名の中学生が参加してくれました。今年も企画・運営を生徒会役員の皆さんを中心に1,2年生がスタンプラリーや体験授業,部活動体験などに積極的に参加し,サポートしてくれました。参加された保護者の方からいただいた感想には,本校の生徒が体験入学を生徒主体で行っていること,説明も案内も適切であったこと,そして何よりも生徒の皆さんが明るく楽しそうに,生き生きと活動していることに感動されている記述がたくさんありました。本当にありがとうございました。
今年,57名の中学生が川辺高校を選んで入学してくれました。体験入学に来てくれた中学生は去年は83名,今年はさらに増えました。
文化祭のにぎわいも含めて,学校に勢いを感じていますが,この原因は何だろう?と今も考えています。思い当たるのは,生徒主体で行う一日体験入学が大きいのではないかと思うところです。「自治の学校づくり」が着々と皆さんの中に浸透し,「川辺高校,楽しいよ」と地元の方々に情報を発信してくれている成果なのだろうと思っています。2学期は今週末の体育祭を皮切りに,33km遠行,2年生は修学旅行と大きなイベントが目白押しです。記憶に残る行事の一つ一つに取り組んでいきましょう。
3年生は多くの人が部活動を終えて,受験に集中する時期に入りました。共通テストまであと約4ヶ月,私立の大学・短大,専門学校を受験する人は10月から本格的に受験を迎えるかと思います。心身を整えて,焦らず,着実に努力を重ねていってほしいと思っています。気象庁が発表している向こう3ヶ月の天気予想によると,今年は10月いっぱいまで暑さが続く予想で,11月2日ごろから平年に戻るとのことです。暑い日がまだまだ続きそうです。
8月の後半に入ってからは,朝,明るくなり始めるのが5時を過ぎるようになりました。7月,8月前半は5時にはすっかり明るかったのに・・・と思うとき,暑い日はあっても,季節は着実に移り変わりつつあることを感じます。
参考までに
秋きぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる平安時代初期の歌人藤原敏行は古今和歌集にこんな和歌を残しています。
さあ,2学期のスタートです。まずは体育祭をみんなで成功させましょう。
令和7年9(長)月1日
校長 伊地知 健三
2025年8月26日
2025年08月26日(火)
中学生1日体験入学
昨日(25日),中学生1日体験入学が開催されました。今年度は96名の中学3年生が参加してくれました。
本校の1日体験入学の特徴は,生徒会が中心となって,1,2年の生徒が運営するという点です。今回は台風12号の影響で十分な準備期間がなく,少々心配をしていましたが,全くの余計な心配でした。しっかり,立派に,自分たちの出身中学校の後輩たちをエスコートしていました。中学生は全体会につづいて,校内スタンプラリーを楽しんだ後,それぞれが希望した体験学習に臨んでいました。午後からは希望者による部活動見学,体験が行われました。
参加してくれた中学生の皆さん,ありがとうございました。来年4月,お待ちしております!
運営してくれた川辺高校の皆さん,おつかれさまでした!


2025年8月25日
2025年08月25日(月)
PTA奉仕作業
昨日(24日),PTA奉仕作業が行われました。
朝6時30分開始にもかかわらず,多くの生徒,保護者に参加していただきました。今年度はPTA会長の呼びかけで,同窓会,地域の方々にも参加していただきました。
1時間半の作業で校庭や神戈陵を中心にきれいにしていただきました。皆様のおかげで,本日の1日体験入学で来校する,中学3年生や保護者の皆様を気持ちよくお迎えできます。
さらに来月6日には体育祭が開催されます。生徒の若い力と,きれいになった神戈陵を見にお越しください。

2025年8月22日
2025年08月22日(金)
みんなのお家の夏祭り
8月11日(月)みんなのお家で行われた夏祭りに、本校音楽部が演奏で参加しました。
「オレンジ」「フレンドライクミー」「手あそびうたメドレー」の3曲を演奏しました。この日、お誕生日の子がいるということで、最後に「ハッピーバースデー」を演奏して、お祝いしました。
2025年08月22日(金)
中学生1日体験入学について
昨日からの雨が今朝も降り続いています。台風12号の影響でどのような被害が出ているか心配されるところです。
来週月曜日(25日)の中学生1日体験入学は実施の予定です。何か変更がある場合は,こちらのサイトで連絡します。
25日,お待ちしております!
2025年8月7日
2025年08月07日(木)
全国3位の快挙!
すでに新聞や報道でご存じのとおり,本校なぎなた部が快挙を達成しました。
2025年度全国高校総合体育大会(中国総体),なぎなた団体で過去最高の3位に輝きました。
3年生2人,2年生3人のメンバーで挑んだ団体戦の決勝トーナメントでは,それぞれが自分の役割を果たし,準々決勝では九州大会で敗れた長崎県の松浦高校にリベンジを果たし,準決勝に進出しました。準決勝では京都の南陽高校に惜しくも敗れましたが,過去最高の3位という素晴らしい成績を収めました。
生徒たちは5日に帰鹿し,昨日6日に大会報告をしてくれました。
なぎなた部の皆さん,おめでとう。そして感動をありがとう。
2025年7月18日
2025年07月18日(金)
1学期終業式
本日は令和7年度1学期の終業式が行われました。以下は本日の式辞です。
令和7年度 1学期終業式 式辞
さきほどなぎなた部の全国大会壮行会,音楽部吹奏楽団全国総文祭壮行会,新生徒会役員認任命式を行いました。
表彰では,
○南日本七夕書道展において
・市議会議長賞受賞 3年鶴田さん
・県書道会賞受賞 3年白澤さん
○県なぎなた選手権高校生の部 演技・試合
・菊永さん 枦川さん
大坪さん 東さん 山下さん
○九州高校総体なぎなた競技
個人試合の部 優勝 東さん
演技競技の部 3位 東さん 山下さん
が入賞しました。おめでとうございます。
これからも精進をつづけてください。新生徒会は古閑めぐみ会長にバトンがわたりました。古閑会長も桑原前会長が公約に掲げた「自治の学校づくり」を引き継ぐとのことですが,自治の学校づくりは,中学生の一日体験入学の生徒主体の運営や校則の見直しなどに形を表しました。自分たちの学校は自分たちが作るスタイルを確立していってほしいと思っています。
令和の時代の高校のルールは,生徒の皆さんが,自分たちで作って自分たちで運用する。時代に合わないことが出てきたら,不易と流行を見極めながら,合うスタイルに変えていく。そしてそれが数十年後の川辺高校の「伝統」となることを願っています。「夏を制する者は受験を制す」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
先日の全校朝礼講話でも共通テストの話から
・苦手科目を捨ててはいけない。
・解らないことは先生の力をお借りしなさい
そんな話をしたかと思います。夏休みほど勉強へのまとまった時間がとれる期間はありません。この機会を逃すことなく,1学期の復習やこれまでの学習のおさらい,そして苦手科目に取り組んでください。人間のものごとに対する努力は,すぐに結果が出るものもありますが,すぐにでないもののほうが多い気がします。学習に対する努力もそうです。結果はすぐに出ることはまれです。しかし,だいたい3ヶ月くらい経つと,努力が結果として現れはじめます。それを理解せずに,勉強したけど結果が出ない,じゃあやめてしまおう,この考えは非常に短絡的です。ブレずに努力すること。努力する自分を信じて少しずつでも積み上げていくことが大切です。
まあ,だまされた思ってもいいですからやってみてください。11月進研模試のころには,夏休みから始めた努力が形になって表れますよ。明日から夏休みに入ります。たくさん時間があるように見えますが,高校生は忙しい。宿題や勉強に加えて,普段はできない趣味や好きなことに没頭したり,別々の高校に通っている友達と会ったり,祖父母や親戚に会いに行ったり,花火や夏祭りに繰り出したりと,様々なイベントが目白押しです。
規則正しい生活しながら,充実した日々になることを祈っています。
令和7年7月18日
校長 伊地知 健三
2025年7月16日
2025年07月16日(水)
サイエンス部出前授業
7月12日(土),本校サイエンス部12名が川辺小学校において出前授業を行いました。
対象は6年生の皆さんです。
今回は液体窒素を使って,様々なものを凍らして「ー196度の世界」を体験してもらったり,紫キャベツの色素でお絵かきをしたりしました。
また,「ダイラタンシー」の実験もしました。ダイラタンシーとは,物質が圧力を加えることで一時的に固化する現象です。身近なものを使って,目の前で起こる不思議な現象に興味津々の様子でした。
最後は巨大空気砲を発射して締めくくりました。



2025年7月9日
2025年07月09日(水)
地域貢献!
川辺町には二日市や川辺祇園祭など,多くの伝統的行事やお祭りがあります。毎年11月に行われる「かわなべ磨崖仏まつり with 農業祭」も,南九州市の一大イベントのひとつです。
その祭りを盛り上げるために南九州市商工会青年部 川辺支部では毎年ポロシャツを作成していますが,そのデザインを川辺高校美術部が担当しました。今日はその贈呈式が本校校長室で行われました。
今年の「第36回かわなべ磨崖仏まつり with 農業祭」は11月9日(日)開催です。当日まではだいぶ日がありますが,きっとこのポロシャツが祭りの機運を高めてくれることでしょう。
2025年07月09日(水)
全校朝礼
令和7年7月7日(月),全校朝礼が行われました。この日の校長講話は,「7」が3つ並ぶ縁起のよい今日から,ぜひ生徒の皆さんに意識して取り組み続けてほしいこと,についてのお話でした。
全校朝礼講話
皆さんおはようございます。令和7年度が始まって早や3ヶ月が過ぎました。梅雨も明けて毎日暑い日が続いています。急な気温の上昇に身体がついていかない感覚がありますが,どうぞ体調を崩さないように過ごしましょう。
さて,先日なぎなた部が九州大会に出場して,試合競技の部で2年生の東りんみさんが優勝したニュースを聞いてとてもうれしい気持ちでした。聞くところによると,なぎなた競技において九州大会で優勝したのは鹿児島県初の快挙だそうです。東さん,おめでとうございました。今月行われるインターハイでも実力を発揮してきてください。
3年生はなぎなた部と吹奏楽部を除くほとんどの部活動が県大会を終えて,自分の進路に向けての期間に入りました。これからの進路を考えるとき,大学,短大を目指す人は共通テストを多くの人が受けることになろうかと思います。これから話すことは1,2年生もぜひ知っておいてほしいのですが,九州内の大学は共通テスト重視の大学がほとんどだということです。受験した総点で勝負をするわけですから,どの教科もバランス良く点数を取る必要があります。つまり,これからの学習では,不得意な教科があったら,そこの点数をいかに伸ばすかが大切になってきます。まちがってもあきらめてしまってはいけません。
不得意な教科を伸ばしていくために,先生方に相談してください。担任の先生や教科担任,話しやすい先生,誰でも構わないので,ぜひ相談してください。先生方は一見忙しそうに見えます。実際忙しいのですが,遠慮することはありません。もしその時忙しい場合は,今はちょっと時間がないから,いついつ来てくれないかと言ってくださるはずです。必ず皆さんの声を聞いてくれます。
中国の故事に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。これから対峙する敵(共通テストの傾向)を知り,己(自分の現状や自分の得意・不得意,※特に不得意科目)を知って対策を立てれば,目指す大学や短大に合格できると私は思っています。
今日は令和7年7月7日です。同じ数字が並ぶ日は多くはありません。7の数字に限って言えば,92年前の昭和7年7月7日,30年前の平成7年7月7日以来ということになります。どうですか生徒の皆さん,この日に次の学習に向けた目標を立ててみては。きっと忘れずに取り組んでいけると思います。
2025年6月20日
2025年06月20日(金)
情報モラル教室
6月19日(木)の統一LHRの時間に,情報モラル教室が行われました。

南九州市警察署の方にお越し頂き,SNSの正しい利用の仕方やSNSに潜む犯罪の危険性,それに対する対策の仕方等について指導していただきました。
今後もSNSの利用については,正しい判断をして利用していきましょう。
2025年5月31日
2025年05月31日(土)
高音祭
5月29日(木)第74回鹿児島県高等学校音楽祭に参加しました。
音楽部が薩南工業高校吹奏楽部と合同で「マル・マル・モリ・モリ!」「フレンドライクミー」の2曲を演奏しました。

6月1日の定期演奏会(13:30開場,14:00開演)でも披露します。
ぜひ,marukawaホールへお越しください(*^_^*)
2025年5月21日
2025年05月21日(水)
書道パフォーマンス
5月18日(日)川辺ライオンズクラブ結成60周年記念式典がありました。
川辺フィルの演奏後,本校書道部が書道パフォーマンスを行いました。
式典ということで,葉加瀬太郎さんの「エトピリカ」の曲で厳かに「相互理解」と書きました。
6月には本校音楽部による定期演奏会,文化祭もmarukawaホールで開催されます。
ぜひ,ご来場ください。



2025年5月19日
2025年05月19日(月)
表彰式
本日の全校朝礼では今月8,9日に行われた南薩春季地区大会,昨日本校体育館で行われた,第58回鹿児島県高等学校なぎなた競技大会の表彰式を行いました。
南薩地区大会では,弓道部の女子団体優勝と個人優勝,バドミントン部の男子ダブルス優勝をはじめ,多くの部が優秀な成績を収めました。また,なぎなた競技においては,現在県内の高校の部活動としては本校にしか存在しないため,日頃から切磋琢磨し合う仲間と対戦するという難しい状況の中にもかかわらず,素晴らしい熱戦が繰り広げられました。
表彰式では学校長から「このいい流れをインターハイ予選へとつなぎ,特に最後の大会となるかもしれない3年生には,持てる力を存分に発揮して,悔いのないよう頑張ってほしい」とエールが送られました。
部活動生の皆さんの健闘をお祈りします。
2025年4月21日
2025年04月21日(月)
全校朝礼(創立記念含)
4月21日(月)全校朝礼が行われました。この日の校長講話では,本校125年目の創立記念日(4月26日)を踏まえて,本校同窓生がかつて詠んだ漢詩を紹介されました。
全校朝礼講話
みなさんおはようございます。
一年生の皆さんは学校に慣れてきましたか?通学距離が長くなって朝起きる時間が早くなった人もいるかと思います。急がなくて良いので,ゆっくりゆっくり学校に慣れていってください。
今日は日中27度まで気温が上がる予想になっています。今朝の気温が17度ですから10度近く変わることになります。寒いなら寒い,暑いなら暑いでずっとそうであるとその環境に慣れますが,今の気温の差に私たちの身体は慣れていないので体調を崩しやすくなります。こまめに水分補給をしながら,無理をしないで生活していきましょう。
さて,4月26日,今週の土曜日は川辺高校の創立記念日です。明治33年のこの日に,川辺高校は鹿児島県第四中学校として誕生しました。鶴丸高校,甲南高校,川内高校,加治木高校に次ぐ県内で4番目に歴史の古い学校です。創立125年目を迎えますが,伝統とは過去のものであって,今川辺高校に在籍している皆さんは,これからの川辺高校の新たな伝統を作る一人として存在しているのだろうと思います。
前回の講話で,自分を励ましてくれる言葉として「座右の銘」を持ちなさいという話をしたかと思います。(新世紀エヴァンゲリオンの)碇シンジ君の「逃げちゃだめだ」の話をしましたが,あれは決して冗談ではありません。今自分の目の前にあることから逃げないで取り組んでいきましょう。
一人一人に座右の銘はあると思いますが,川辺高校にも座右の銘があることを知っていますか。教室に五言絶句風の漢詩が書かれた額があると思いますがあれが座右の銘です。「弘毅正大の心 競進優越を期す 不断刺戟を新たにし 忠実奮って自学せん」,昭和39年の夏の日に作られたものとされていますが,わかりやすく言うと,「広いまっすぐで旺盛な心で 友と競い合いながら 常に刺激を新たにしながら 忠実に学問に取り組もう」という意味です。
今から60年前に川辺高校に在籍していた君たちの先輩も,時にくじけそうになる自分を励ましながら学業に取り組んでいた様子が見て取れますが,それは今を生きる皆さんと全く同じなのではないかと思います。自分を励まし,友と競い合いながら,自分を高める努力をしていきましょう。
2025年4月9日
2025年04月09日(水)
入学式 学校長式辞
令和7年4月8日(火)に挙行されました入学式での学校長式辞を紹介します。
令和7年度入学式 式 辞
校内の木々が春の柔らかな陽光を受けて、時を得たりと色鮮やか緑の葉を揺らすさまに、新しい季節の到来を感じさせる今日の佳き日に、PTA会長、同窓会をはじめ御来賓の皆様の御臨席のもと、保護者の皆様方の御臨席を賜り、令和7年度 鹿児島県立川辺高等学校第80回入学式を挙行できますことに深く感謝いたします。
先ほど入学を許可され、晴れて川辺高校の生徒となった57名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。創立125年の歴史と伝統を誇る本校の一員となられたことを祝福いたしますとともに、在校生、職員一同、皆さんを心から歓迎いたします。また、今日の晴れやかな日を待ち望んでこられた保護者の皆様に心からお喜び申し上げます。
さて、高校における学びとは何か。一言で言うと、社会とつながる力を身につけることだと私は考えています。つながるとは、連携する・貢献するということです。南九州の伝統校である本校では、皆さん一人一人が持てる力を最大限に伸ばし、南九州市と連携した取組を行い、地域に貢献することで自己肯定感や自己有用感を身につけ、地域を支え、鹿児島県を支え、さらに日本を支える一員として、学力、体力、コミュニケーション能力などを身につけることを学びの目的としています。
その目的を達成するために、新入生の皆さんは毎日の生活の中で「汝、何のためにここにありや」と自分自身に問いかけながら、自分は将来何をするためにこの学校を選んだのか。そのためにどんな具体的な努力をするのか。それを常に考えながら毎日を送って欲しいと思っています。本校での学びをとおして、自分にはどんな分野の職業が向いているか、将来就きたい職業、やりたい仕事は何か、その答えがきっと見つかるはずです。
皆さんは、あふれんばかりの夢と希望をもって、この川辺高校を選んで入学したと思います。これからの3年間は、将来、社会人として活躍するために、人間的成長を獲得するための3年間です。今日の感動を忘れずに、学業に、部活動に、ボランティア活動に積極果敢に取り組んでいってほしいと願っています。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。新しい制服に身を包み、少しばかり緊張したお子様の姿をまぶしく感じておられることと存じます。昨日の自分を今日は越えて成長しようとする、これからのお子様の頑張りを、職員一丸となって支え、導くことをここにお約束いたします。学校、保護者、地域が一体となって、社会性を涵養し、人格形成を図れるよう、保護者の皆様にも学校との連携をさらに深めていただきますようお願いいたします。
さて、この体育館の後ろ側、グラウンドの奥に、小高い丘があります。
この丘は「神戈陵」と呼ばれています。校歌には「見よや希望の陣が丘」と表記されています。この学び舎を巣立って社会に出られた同窓生の心の拠りどころとされている本校のシンボルです。皆さんの三年間の生活を、静かに見守って、うれしいことも、頑張ったことも、すべて見届けてくれることでしょう。高校生としての生活の中では、今までよりも奥の深い学問に出会い、今まで気づかなかった自分の良さや適性、周囲との関わり方など、多くの経験をすることでしょう。一方で深い悩みに直面する機会もあるでしょう。大切なことは、その瞬間、その瞬間を一生懸命に過ごすことです。「壁というは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから壁がある時はチャンスだと思っている」日米の野球界で殿堂入りする活躍をしたイチロー選手はこう言っています。壁にぶつかったら、自分が成長するチャンスが来た!そう思って対峙しましょう。また、高校生活で一生の友と呼べる友人に出会う人も多くいます。さまざまな活動をともにする学年、クラスメート、先輩、後輩の存在は大きいものです。さまざまな活動をとおして交友を深めてください。
結びになりますが、本日御臨席を賜りました御来賓の皆様をはじめ、本校のあらゆる教育活動に対して、温かい御理解と御支援を頂いております関係各位に、感謝と御礼を申し上げ、式辞といたします。
令和7年4月8日
鹿児島県立川辺高等学校 校長 伊地知健三
2025年04月09日(水)
第80回入学式
4月8日(火),暖かな日差しのもとで桜が咲く中,入学式が行われました。
新入生代表宣誓
在校生歓迎のことば
2025年04月09日(水)
令和7年度 1学期始業式 式辞

令和7年度がスタートしました。
4月7日(月)まずは新任式が行われました。
その後,令和7年度始業式が行われました。校長先生の式辞です。
新学期を迎えました。春休みは,今までお世話になった先生方を見送って,少しばかり寂しい思いをしますが,それに浸る間もなく新しく赴任された先生方を迎える,なんともあわただしい休みですね。今日は元気に登校できたでしょうか。久しぶりにクラスメートや友人,先輩や後輩に会って近況を笑顔で報告し合えたでしょうか。
先ほど新任式を行いました。
私の人生のさまざまな場面で示唆を与えてくれる,明治時代の哲学者に森信三という人がいて,彼の言葉を二つほどこれまでも紹介してきました。覚えていますか。人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも,一瞬早す ぎず,一瞬遅すぎない時に。
今まで川辺高校にいらした先生方も,そしてこのたび着任された先生方も,生徒の皆さんにとってはまさしく「一生のうちに会うべき人」であろうと私は思います。新しい先生方の顔と名前を早く覚えて,教えを受けながら,飛躍する一年にしましょう。
先日行われた探究発表会に参加してくださった方のある人が,奥様が辺高の君たちの先輩で,私が以前ここに勤めていたときに担任した生徒だと言うことが分かり,とてもびっくりしました。
私が川辺高校に赴任した当時,テレビでは「新世紀エヴァンゲリオン」の第1回のテレビ放送がありました。
エヴァンゲリオン,知ってますよね。西暦2000年に起きたとされる大災害セカンドインパクト後の2015年の時代設定で,14歳の内気な少年碇シンジは,別居していた父碇ゲンドウに呼び出されて人型兵器エヴァンゲリオンに乗って,襲来する謎の敵「使徒」と戦えと命じられます。気が進まずためためらっているシンジ君ですが,大けがをしている綾波レイを見て彼は「逃げちゃダメだ」×5と自分を奮い立たせるように言うシーンが私はとても好きです。「逃げちゃダメだ」と自分自身にに言わないといけないときがみんなありますよね。座右の銘という言葉を聞いたことがあるかと思います。座右の銘とは,「常に身近に備えて戒めとする格言」と広辞苑では説明されています。時々に自分を励ましてくれる言葉だと思えば良いです。
皆さんは座右の銘を持っていますか。座右の銘は複数あってもいいですね。その時々に自分を励ましてくれる言葉は,好きな歌の歌詞や愛読書の中の登場人物の言葉,あるいは漫画やアニメの登場人物の台詞などにもあるのではないでしょうか。ちなみに,私の座右の銘は,「当たり前でないことを当たり前に行う。是れ,即ち 行なり。」です。
さて,2年生の皆さんは中堅学年となり,実質的に学校の核となって,川辺高校の良さを地域に,そして県内に示す学年になりました。
また,3年生の皆さんは高校での学業,部活動などの集大成として,また次の社会人としてのステージに立つため,大学・短大・専門学校などの進むべき上級学校を決定し,あるいは就職をするために,受験をする準備の学年になりました。
どの学年の皆さんも,何事にも全力を出し切り,悔いの無い1年間を過ごしてほしいと思っています。皆さん,
・登下校の際にしっかり門礼をしていますか。
・授業開始・終了の挨拶をしっかりとしていますか。
・学校の備品や校舎を大切に使っていますか。
・皆さんを毎日学校に送り出してくれている保護者に感謝して生活し ていますか。
・一日一日を大切に過ごしていますか。
これらの行動は謙虚で,品格ある行動と言えます。令和7年度,この1年は,一昨年,昨年と飛躍を遂げてきた皆さんが,学習や,人として大切なことをさらに身につける1年になるだろうと確信しています。
この1年が,まずは1学期が,皆さんが健康で充実した高校生活を送れることを祈りながら,始業式の式辞といたします。
令和7年4月7日
校長 伊地知 健三
2025年3月25日
2025年03月25日(火)
3学期 終業式 式辞!
令和7年3月25日(火)3学期終業式での校長式辞です。

令和6年度 3学期終業式 式辞
令和6年度の終業式を迎えました。皆さんにとって1学年の1年,2学年の1年はどんな一年だったでしょうか。
● 高い目標を掲げて,学習に一生懸命取り組めましたか。
● ボランティアに積極的に参加して,社会の一員としての自分を実感することができましたか。
● 親の手伝いを率先して行い,家族の絆を実感するとができましたか。この1年の反省を,次の新しい学年生活に生かしていってほしいと思います。
今1年スパンの話をしましたが,まずは一日の生活を考える必要があります。受験を一年後,2年後に控える皆さんは,寝る時間,起きる時間,そして勉強を始める時間を固定した生活習慣を身につける必要があると言えます。「3点固定」と一般に呼ばれていますが,今までにも先生方からも言われたことがあるのではないかと思います。改めてこのことを伝えたいと思うのは,学校に登校する日やそうでない日に限らず,3点固定の生活をすると,生活のリズムが崩れなくなるのです。つまり,行事や休みに振り回されない生活が送れるようになります。既にその習慣を身につけている人は,今後もキープして生活してください。まだ身についてない人は,この機会に考えてみませんか。
とにかく高校生活は忙しいですね。やるべきこと,やりたいことが多いです。だからこそ,テンポの良い生活が求められる。切り替えと集中が大切です。
12日には今年の卒業生が受験の体験報告会に参加して皆さんにアドバイスを伝えてくれました。①早いスタートが大事,②自分でしっかり調べて受験校を決める,③集中が途切れない工夫など,さまざまな意見を聞くことができました。その中でも,私が興味を惹かれたのはスマホとの付き合い方のアドバイスでした。教科の学習をYouTubeでやっていた先輩もいましたが,多かったのはスマホに流されない対策だったように思います。予めスマホを触る時間を決めたり,2階の自分の部屋に持っていかないなど,さまざまな手立てをしながら受験に集中したことは,とても興味深い話でした。これは,1,2年生の皆さんも早速取り組んでいけるのかなと思います。どうですか,皆さんはスマホに流されて生活していませんか。今年は60人近くの中学生が川辺高校を選んで受験し,入学する予定です。2クラスを構成することができる数の生徒が受験してくれたのは何が影響しているのだろうと考えてみました。
私が考えるに,一番の理由は,生徒の皆さんの,辺高を「明るく楽しく,後輩にオススメできるよ」という「口コミ」だったのではないかと思うのです。
ネットやSNSが盛んになり,私たちはそこからさまざまな情報を得て生活しています。しかし,重大な情報ほど,身近な人からの「口コミ」を信頼できる情報源としているのではないでしょうか。だからこそ影響力が大きい。皆さんがブログやインスタで生き生きとした姿を見せながら,一方,あちこちで「辺高いいよ」と広めてくれたおかげだと思うのです。
そういう意味では,生徒の皆さんに御礼を言いたい。ほんとうにありがとう。
新入生も含めて,伝統の辺高をさらに発展させていきましょう。明日から春休みですね。次の学年への備えをしっかりして過ごしましょう。
それでは4月にお会いしましょう。令和7年弥生月25日
校長 伊地知 健三
2025年3月21日
2025年03月21日(金)
令和7年度教職員定期人事異動
令和7年度教職員定期人事異動をお知らせします。

2025年3月17日
2025年03月17日(月)
校則改訂案 提出!
令和6年度取り組まれてきた生徒主体による校則見直し。
生徒全体から意見を集め,生徒会執行部が集約してまとめる。
こうした作業を丁寧に繰り返して作成された「校則改定案」が本日ついに校長先生へ提出されました。
学校と生徒会とで今後さらに協議を継続し,令和7年度5月の生徒総会で一つの形にまとめる予定です。
生徒主体の,自律・自治の学校をめざして,さらに頑張っていきましょう。

2025年3月13日
2025年03月13日(木)
3年生による進路体験発表会
令和7年3月13日(木)7限に,3年生による進路体験発表会が開かれました。
四年制大学,短期大学,専門学校,就職など,それぞれ進路を決定した9名の3年生に参加してもらいました。
進路実現に向けて取り組んだことや,1,2年生から事前に受けた質問について答えてもらいました。
参加した1,2年生は,先輩方の話を熱心に聞いていました。


2025年3月3日
2025年03月03日(月)
第77回卒業式!
令和7年3月3日(月),第77回卒業式が挙行されました。







3年生59名が,ここ川辺高校を巣立ち,それぞれが新たなる地へと向かっていきました。
3年生の皆さん!ご卒業おめでとうございます!
