公開日 2026年08月04日(Tue)
こんにちは。広報担当のブロ美です。
夏休み中ですが、1学期の授業の様子をお届けします。
面白い授業をするという噂を聞きつけ、向かったのは1年生の教室。
1年生の「現代の国語」では、話し手の言葉をそのまま文字にする「聞き書き」の学習を進めているそうです。
話し手の語る言葉に寄り添いながら耳を傾け、その言葉を文字に起こすことで、感じることやことばの大切さに気づいてほしいという狙いがあるそう。

7月7日(火)に行われた最初の授業では、生徒同士で5分間のミニ聞き書きと文字起こしに挑戦。
話すテーマはその場でくじを引き、決まります。

教師の「スタート!」の声で勢いよく話し始めますが、次第に話が途切れ、そわそわ。
タイマーを見ては「え?まだ2分しか経ってないの??」を焦る生徒が続出です。

それでも聞き手の笑顔やあいづちにパワーをもらい、全員が5分話しきりました。
話し手、聞き手と役割を変え、全員ががんばったところで、つぎは文字起こしです。
AIが音声を自動で文字化してくれる時代ですが、あえて、録音を聞きながら、一言一言文字にしていきます。
最初はぎこちなかった生徒たちも、イヤホンからの声に集中し、夢中でタイピングしていきます。
相手の「ええと」という言葉や沈黙も省かずに書き写す活動を通して、その人らしさが文字に立ち現れるおもしろさを体感しました。
次回はステップアップし、学校の先生方へのインタビューに挑戦するそうです。
きれいに要約された作文ではなく、相手の語りを丸ごと受け止める「聞き書き」。
この活動を通じて、生徒たちが傾聴の難しさと深いコミュニケーションの喜び、ことばの重み、豊かさを学んでくれることを楽しみにしています。
私も生徒と一緒になって学びたいと思うような素敵な授業を見学させていただき、ありがとうございました!
授業を見ていると、「聞く」ということの奥深さを改めて考えさせられる授業でした。
